第26回 日本交響楽振興財団 作曲賞 選考結果



 平成14年10月より募集してきました第26回作曲賞応募作品は、平成15年9月30日に締め切りました。
 第1次選考委員会において応募作品を審議した結果、残念ながら今回は「入選作品」の該当作品はなしと決定いたしました。(海老澤 敏氏の選考委員会報告をご覧下さい。)
 なお、平成16年7月15日(木)開催の「現代日本のオーケストラ音楽」第28回演奏会は、第24回作曲賞・日本財団賞受賞による委嘱作品と招待作品を演奏致します。

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<第1次選考委員会報告>


 今回は昨年度に引き続き9名(昨年度10名)と応募者数は少なかったばかりでなく、楽譜による選考(いわゆる譜面審査)に入っても選考委員各氏から、今回は応募作品の全体の内容上のレベルの低さが問題として提起され、挙手による投票の結果、4作品が一応検討すべき作品として残されたものの、いずれも、残念ながら入選作品として、本選の機会(平成16年7月15日〔木〕の「現代日本のオーケストラ音楽 第28回演奏会」)で演奏されるに相応しくないと結論された。従って今回は入選作品はなく、同コンサートには取り上げられるべき該当作品はなかった。
 こうした結果にいたる経過、さらにはその問題点については、他日、詳しくご報告し、また論じたいと考えている。

海老澤  敏
新国立劇場運営財団副理事長
日本交響楽振興財団理事・同作曲賞選考委員







     
 

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